他の参加者は多分嘘ばっかり書いてるので信じてはいけません

 飲んできました。うけけさんいも倉木さんちーさんまぞちーさん、そして黒いちごのたると。さんという豪華メンツで小市民である私は緊張緊張また緊張でしたよ。
 そういえば忌呪さんに飲みいこうぜと誘われたのが週のはじめだったのに、メンツ日時会場が本決まりしたのは前日っていうか当日でした。私たちがパーティー組んで冒険にのり出す時にはひのきの棒がかかせませんね。行く先は全てこれで決めるぜ!
 当日、待ち合わせ場所の駅へ。目印のなんか黒い人を探すと、いました。なんか黒い人、いました。その隣にはなんか首輪つけた人が。もちろんまぞちーでした。首輪の紐はやたら長くて先が見えなかったので、きっと遠く数百キロ離れたご主人様のところまで繋がっているのでしょう。
 さて、みんな揃ってからお店へ。すっげえガラ空きで思わず平気か色々特に経営、などと益体もないことを考えましたが、周りの目がないのは好都合。だって同席する人たちがグラサンかけた笑うセールスマンに首輪にネコミミモードにモンキーですよ? パンピーである私とパンピーっぽく見える人である倉木さんにどうしろと? ペット同伴禁止って言われなかったのは店員のやる気が無かったとかじゃなくて、きっと関わり合いになりたくなかったんだと思います。
 席について、初顔合わせの方も多いので自己紹介をしようと悪意をもって決められました。キサマら。イヤだっちゅうとるのに! ところがそこで黒い人がいちごのたると。と名乗ったのです。へーそうなんだ、あからさまに嘘だけど本当ってことにしとけば私がハズイ自己紹介することもないしそれでいい……わけがない。黒い人がいちごのたると。になると、私は消去法で忌呪さんになるんですよ? そんなのイヤすぎるのでちゃんと名乗りました、いちごのたると。です。ハズッ!
 その後はごく普通に、誰かさんたちがやたらなんこつ頼みまくったり、別の誰かさんたちはビールばっかり頼んだり、誰かさんたちに挟まれる位置に座ってしまった敗者がいたりでもごめん今ここだから言っちゃうけどどっちかっていうとキミそっち側だったりで、楽しかったですよ。またやりたいですねー、今度は他の人も一緒に。